2016年07月19日
在宅医療推進のカギは?その現状と課題
地域医療構想の実現や地域包括ケアシステムの構築において、「鍵を握る」と言われる在宅医療だが、必ずしも国民に正しい情報が伝わらず、十分に推進できていない。そこで在宅医療の全体像が「見える」ようにし、在宅医療のメリットなどを国民に分かりやすく情報提供していく。
こういった目的で設置された「全国在宅医療会議」の初会合が6日に開催されました。
比較的長期なスパンで「在宅医療の臨床指標を構築。それに基づいて在宅医療のメリットを可視化し、国民に適切に情報提供していく」ことなどが目指されます。
主なポイント以下の通り、
1 エビデンスに基づく「在宅医療のメリット」などが明確に情報提供されていない
2 9月にWG設置し、「在宅医療の臨床指標設定」などの重点分野を整理
3 第2回会合は年明け(2017年)3月、重点分野の確認など行う
4 在宅医療研究を進めるため、厚労省ホームページで関連データを公開
詳しくは、厚生労働省のホームページを確認下さい。