JBA協会ブログ

2016年09月26日

“究塾”シリーズ2 4日目:現役整形外科医に学ぶ 全身疾患と筋膜・トリガーポイント 開催

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9月25日「ウインクあいち」にて、
一般社団法人日本柔整鍼灸協会(JBA協会)主催の”究塾”シリーズ2の最終日が開催され、全4回のセミナーが終了しました。

柔整業界を取り巻く環境は年々厳しくなるなかで、
地域に必要とされ患者さんに支持され生き残って行くには、…
今まで以上に知識や対応力を磨くことはもちろん、
患者さん側に立った治療や環境を整える上でも、
医接連携が一層必要になって行きます。

柔道整復師、はり師、きゅう師、あん摩マサージ師は、
医師からどの様に見られているのか、
またその反対はどうなのか、
現役の整形外科医より生の声を聞き、
どのように連携を取るのかをベースに、
一昨年に続き、今回のセミナーを開催しました。

1日目
・整形外科医が使う問診の極意とは!?
(実際の問診シュミレーションを体感しながら、ポイントを解説)
・現場で遭遇する肩関節疾患に対するアプローチ
(見落とすと怖い疾患の鑑別法と対処法)

2日目
・今後ますます求められる医接連携の必要性とやり方
(こうすれば紹介先医療機関から戻ってくる、紹介状の書き方、
日常の付き合い方)
・膝関節に関するアプローチ
(見落とすと怖い疾患の鑑別法と対処法)

3日目
・股関節・足関節痛に対する検査及び対処法
(痛みや症状から見落とさない鑑別法とその対処法)

4日目
・全身疾患と筋膜・トリガーポイント
(見逃してはいけないリウマチなどの全身疾患、筋肉と筋膜へのアプローチ)

非常に内容の濃い4日間でした。
参加頂いた先生方が、明日からの現場で活躍する事を期待しております。
そして、お忙しいなか、毎回内容の濃い資料と共に講義頂いた、
斉藤医師、本当にありがとうございました。
次回シリーズも、よろしくお願いします。

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