7月3日、JBA協会会員限定で接骨院・治療院向けの自費治療戦略セミナーを開催。
当日は、接骨院・治療院の「経営、運営、情報」支援を行う株式会社リグアより、藤原氏を講師としてお招きした。
接骨院に限らず事業を行う際の売上の考え方や、初診患者さん再診患者さんの捉え方、アプローチの仕方などを解説した後、なぜ自費治療への取り組みが必要なのかを業界動向や顧客の事例を用いて説明されました。
自費治療において、導入が成功している院とうまくいっていない院の大きな違いは、時間売り(10分1000円等)、労力売り(1回1000円等)という役務提供しているのか、患者さんの「こうなりたい」という思いに対してその結果を売るという効果提供をおこなっているかです。しっかりとここを押さえて、自費治療の仕組みを考える事が必要となります。
セミナー最後には実際にEMSを体験し、これまでと違う刺激を体感したことで、患者さんへの提供イメージが付いたようです。
接骨院・治療院運営において、健康保険を使用した治療は地域医療として今後も絶対に必要ですが、患者さんや世の中のニーズは、ケガする前の予防や健康維持、いつまでも若々しく過ごしたいという考えになってきています。
こうしたニーズに対しては自費治療を提供する事で、患者さんの健康により貢献できると思います。